1995-04-25 第132回国会 参議院 逓信委員会 第10号
長距離部門の競争ということに実はなるわけでして、この通信白書でもって数字を見ていくと、NTTの長距離とそれからNCCの長距離回線というものから受ける収入というのはどのぐらいかということになると、四千七百四十六億対一兆一千三百十七億なんですよ。そうすると、とてもじゃないが一対九の割合じゃなくて、三・五対六・正あるいは四対六というような数字に実はなっていくわけなんですよ。
長距離部門の競争ということに実はなるわけでして、この通信白書でもって数字を見ていくと、NTTの長距離とそれからNCCの長距離回線というものから受ける収入というのはどのぐらいかということになると、四千七百四十六億対一兆一千三百十七億なんですよ。そうすると、とてもじゃないが一対九の割合じゃなくて、三・五対六・正あるいは四対六というような数字に実はなっていくわけなんですよ。
それから、競争されているのは俗に言う市外回線ですよね、長距離回線と言われている。したがって、市内回線ネットワークというのは、よく郵政省は独占独占と言うんだけれども、私から言えば、これまで競争のエリアに入れたらまずもってNTT以外の事業者は自分で回線を引かなきゃいかぬわけですね、東京なら東京の中に。住宅まで全部引かなきゃいかぬ。
マイクロ等を使いますと、これはNTTなんかもそうでございますが、テレビの伝送など、全国のネットワークを張りめぐらせて大容量の長距離回線の構築も行われておるわけでございます。
その中で「(NTT)の市場支配によって第二電電」など第一種電気通信事業者などの「参入が阻害されてはならない」、「NTTは長距離回線への」アクセスチャージに「市内回線の赤字を安易に転嫁しない」というような要望、こういうものがございました。まさにこのアクセスチャージの設定は慎重に決定していただかなければなりません。
ただ、以上はCATVの地域ネットワークということに関してのものでございますが、この長距離回線に関しましては、CATV事業者が番組の供給を受けるというような点で、あるいは他のCATV事業者に番組を供給する、こういった面で第一種事業者の回線を利用するということは十分あり得もことでございますし、こういった点ではCATV事業、それから第一種電気通信事業との協調と共存ということは大いに可能であろうというふうに
そういう事業体は、新規参入の方に、よりクリームスキミングでクリームをむさぼろうとする第二、第三電電の方の長距離回線というものを使うであろうと。そうすると、新電電は、その長距離の料金を下げるわけにはなかなかいかないと、こういうことになってくる。下げようとすれば、必然的にそれは、市内の料金今でも赤字なんだからそれを上げざるを得ないと、こういうロジックになるんじゃないんですか。
これは十勝沖地震のときに公社は大きな汚名を残して、北海道との間の通信が途絶した、一ルートしかなかったということで、自来テレビ回線も長距離回線も多ルート化、ループ化ということで、できるだけ多ルート化というものをやってきました。
それから有効利用の点でございますが、これに対しましては長距離伝送路は非常に高いものでございますので、なるべく多くの通信を通すということで前々から研究いたしておりましたディジプレックスという方式がございまして、これはいままで電話回線一回線で二十四回線の五十ボーの電信が通せたわけでございますが、このディジプレックスを用いますと二百八回線の五十ボーの通信が通せる、これによりまして非常に長距離回線を有効に利用
それから長距離回線といたしまして、東京—大阪間にコンピューターのメモリーをやりとりするというようなことになりますと、長距離高速回線が必要になってまいります。そのときは、そういうような長距離回線をつくる技術は電電公社並びにその周辺製造会社は十分にお持ちでございまして、それを即刻用意するということも可能で、技術的には何の問題もございません。あとは金の問題だろうと私は思っておるわけでございます。
ところで、ただいまの支社問題につきましては、検討事項の一つでありますし、また最近の十勝沖地震における通信の途絶の問題等を考えますと、長距離回線等につきましては、いわゆる長距離通信総局のようなものを別途考えるという考え方もあります。
○橋本説明員 甲地の中継所は東京、仙台を通りまして北海道に通じます唯一の長距離回線でありますので、その甲地がやられましたために、北海道方面、及び現地から青森に分岐しておりますので青森に対します仙台回りの回線が途絶いたしました。なお、秋田回りでマイクロがございまして、青森に対してはそれで通話することができます。
市外電話回線数中障害回線数は、東北管内が千四百四十九回線、北海道管内八十六回線、長距離回線千六百七十五回線、合計三千二百十回線でありまして、十八日午後六時の状態では復旧率は市外電話回線については九七%、テレビ回線については障害回線が五回線、これは現在一〇〇%回復いたしました。電信回線の障害回線は三百三十七回線でありますが、これも完成いたしました。
それぞれ両方とも特徴がございまして長距離回線がだんだんと数がふえて参りますに伴いまして、この両方式は非常に重要な役目をしておるのでございますが、今後大幅にこの方式を取り入れて参らなければならないというふうに考えられますので、その経済性でありますとか、あるいはそれをどういうふうに適用するかということにつきまして、一応の結論を得ておりますので、これを申し上げたいと思います。
○鈴木強君 お話の中で、長距離回線について二ルート主義をとるのは、非常事態の場合に、障害が起きたような場合に非常に役立つ。これはかりに短距離であっても、長距離であっても、その思想に変わりはないのではないですか。
もう一つ、裸線、有線の回線ばかりでなく、長距離回線等につきましては、マイクロ回線等を併用いたしまして、被害を最小限度にしたいというようなことにいたしております。
ただ、長距離回線のうもで被害が残りましたのは名古屋—大阪間及び名古屋から三重県一帯に至るケーブル、この二つの方がやられたわけであります。名古屋—大阪間におきましては、搬送ケーブルが関ケ原を回っているのと、四日市の方を回っているのと両方あるわけであります。関ヶ原の方はすぐ朝復旧いたしました。この三重県を通っていっておる搬送回線だけは実をいうとまだ応急復旧の程度であります。
電話につきましては、加入電話七万六千百二十三回線、市外回線三千八百五十一回線が不通となり、特に伊豆地方並びに川口市の電話は壊滅的被害をこうむりましたが、長距離回線につきましては、直ちに他の施設に切りかえ、ほとんどサービスに支障は来たさぬように手配いたしました。
電話につきましては、加入電話七万六千百二十三回線、市外回線三千八百五十一回線が不通となり、特に伊豆地方並びに川口市の電話は壊滅的被害をこうむりましたが、長距離回線につきましては、直ちに他の施設に切りかえ、ほとんどサービスに支障は来たさぬよう手配しました。近距離回線につきましては、濁流を乗り越えて行なつた仮線の架渉、移動無線機の利用あるいは臨時回線の作成等により、極力通話の確保をはかりました。
わが国の電話事業は、戦後十ヵ年の経営、なかんずく、昭和二十八年度以降においては、拡充五ヵ年計画の実施により、戦前を凌駕する復興の成果を上げ得たのであるが、現状をもってしては、なお国民の要望し期待するところと相隔たること遠いのであってたとえば、電話の普及率をもって見ても、人口百人当りわずか三・五で、国際水準をはるかに下回っており、局舎、機械、線路等の基礎設備も著しい不足を告げておるのみならず、有無線長距離回線
なお、建設改良工事につきましては、ただいま申し上げました五百十三億四千余万円をもちまして、加入者開通は十八万五千、市外電話回線では、神戸−横浜間及び東京−仙台間を即時式に接続する長距離回線を含めまして、公衆線が四十万三千余キロ、電話局の建設では年度内にサービスを開始するもの二十三局、継続工事にして次年度以降にサービスを開始するもの七局、新規着工のもの十二局等を主要な内容とする計画をもち、この中には町村合併
なお、建設改良工事につきましては、ただいま申し上げました五百十三億四千余万円をもちまして、加入者開通は十八万五千、市外電話回線では、神戸-横浜間及び東京-仙台間を即時式に接続する長距離回線を含めまして、公衆線が四十万三千余キロ、電話局の建設では、年度内にサービスを開始するもの二十三局、継続工事にして次年度以降にサービスを開始するもの七局、新規着工のもの十二局等を主要な内容とする計画を持ち、この中には